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【商品の説明】

古伊万里　福富寿　文字蓋物

江戸後期（19世紀前半)

径　　18.5センチ
高さ　11.0センチ
底径　8.6センチ


状態　無傷です。

説明　江戸後期19世紀初頭の伊万里の優品です。
　　　器面を染付で塗り埋め
　　　扇や木瓜型の窓絵に山水や植物を描き
　　　染付の部分には「福」「富」「寿」の文字を
　　　「墨はじき」で書いており
　　　さらに蓋のつまみにはびっしりと
　　　「毘沙門亀甲」を墨弾きで手抜きなく描いており
　　　大変な労作です。
　　　現在ではここまで手のかかる仕事を
　　　する職人さんはいらっしゃらないと思いますし
　　　とてもコストと釣り合わない
　　　職人さんの技術の凄みを感じさせます。

　　　江戸後期になると内需の拡大により
　　　大量生産が本格化し、
　　　こうした上手の品はそう多くありません。

【その他】

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