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● 商品名:純銀製鳳凰十六葉八重表菊花紋章花瓶一対 大正五年十一月三日 立太子禮被為行ニ付 皇太子殿下ヨリ被進 徳印●


ご覧頂き誠にありがとうございます。
時は第一次世界大戦の最中の大正5年11月３日、立太子で正式に皇太子になった後の昭和天皇からの御下賜品でございます。
製作は「小林時計店美術部謹製」。小林時計店はその始まりは江戸の小林伝次郎に始まり、皇室献上の金工作品を数多く制作してきた東京の大名門老舗です。

合計約3780ｇもの肉厚で重厚なその姿は、純銀製で、天皇家の象徴である御菊紋の十六葉八重表菊と非常に稀有な鳳凰彫を配し、緻密に計算しつくされた職人の技巧による美しい形状を生み出している御下賜品としての素晴らしい完成度を示しております。

それぞれ底に「純銀　小林時計店美術部製」の刻印あり。

今の時代に大変貴重な歴史的ロマン溢れる名誉ある品、ぜひこの機会をお見逃しなく！！

◎コンディション◎

経年によるスレ/傷と金属変色があります。また画像10部分の菊紋の左上によく見ないとほぼ分からない僅かなアタリ（もしくはへこみ）と内部にもへこみのような部分が１箇所ありますが、目立つダメージは無く、大正期由来のお品としては大変素晴らしい状態だと判断しております。
経年変化が時代を感じさせる味を引き立たせており、まだまだ末永くご愛蔵いただけます。

共箱はスレ傷等と底面の脚部に痛みがありましたので、簡易ですが補修をしています。ご利用の際には十分お気をつけくださいませ。

サイズ
幅 約15.5cm
高さ 約33.6cm
高さ（台座付き）約37.8cm

＊画像をたくさんアップしましたので画像を見てのご判断が出来る方のみご購入のご検討を宜しくお願い申し上げます。
＊誤字/脱字がある場合は画像を正しいとして下さい。

商品の特性上返品はお受け出来ませんので、上の内容にご納得された方のみご入札のご検討を宜しくお願い申し上げます。
※画像の色合いはなるべく実物に近づけて撮影しておりますが、色具合がやや異なる場合がございますので、予め御了承下さい。
★別途送料をご負担頂きますよう、よろしくお願い致します。
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