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サイズ(約)は、柄の長さ(木の部分)119cm、打撃部分(鉄の部分)96cmです。
「珍品」と思いますので、ご興味ある方は少々、お付き合いください。
広く徳島県内では、通常、こうした形状の「唐棹」は打撃部分が竹で出来ており、藍作農家において特産品の藍作・スクモ作り・藍染を行う過程で使われてきました。
すなわち、収穫した藍染用タデ科藍の茎と葉を叩いて分けてゆく過程で使用され、「唐棹」が軽いがために「軽作業」とされ、専ら女性が担当するのが通常でした。
出品の「唐棹」、本来、竹で出来ている打撃部分を鉄に変えた「仕込み武器」と思います。
古びた竹と、鉄とでは、パッと見、見分けが出来ません。よく考えましたね、、、。
徳島県内の深い山間部には、長らく平家の落人が農民を装い暮らしてきましたが、、、時々の権力者がいくら平定しようとも、得意とした「ゲリラ戦」によって激しく抵抗し、血統の存続が図られました。
このような「ゲリラ戦」で活躍したのが、こうした生活の知恵が産んだ武器なのだろうと思います。まぁ、西洋でいうフレイルとか、東洋のヌンチャクといったところでしょうか、、、。
農民を装った武士が、山間部でこうした忍者武器を使用すれば、簡単には平定などできないと感じますし、かなり危険ですね。まぁ、そのような環境が産んだ武器とも言えるでしょう。
当方も、初めて見ました。どちらかと言えば、コレクター向きというよりも、研究者向きと思います。
入札の前には「必ず」、「くれぐれも」自己紹介欄をお読みになり、入札をお願いします。
※ 当方、古い品々の扱いには慣れてはいますが、この品はかなり使い込まれた観があるためでしょうか、、、「アブナイ雰囲気」があって、不気味です。