0 点 0 円
カート
6ポイント
東京都千代田区にお届けする場合 住所の変更
宅配受取り:2023年03月29日(日)~ 2023年10月21日(火)にお届け
管理タグがついている場合があります。予めご了承ください。ご使用の際に影響はございません。
例)1020084
在庫有り
カートに入れる
この商品をお気に入りに追加
釉の流れ具合
反対側の藁灰釉
濃い黒色の中に流れ込む藁灰釉
見込への流れ具合
釉の止り具合と押され跡
兜巾と少々歪な三日月高台
飴釉への貫入の入り具合
25a098df6
1283
雑器として造られたお茶碗ですが、さすがに唐津です。
アメ釉の上から白濁釉が程よく内外に掛け分けられています。
灰釉の流れは表前後に2ヶ所、内側前後に2ヶ所掛けられています。
表の灰釉はよく流れて白、青色等の色を発し、玉垂れとなって高台の
畳付際でかろうじて止まり裏側の流れは土見せでなんとか止まっています。
その内側の左右に流れた灰釉は中央の見込みと手前で終わっています。その灰釉の流れは桃山陶の物によく似て、大変に美しいです。
雑器にしては大変見事な朝鮮唐津のお茶碗で、内側は、アメ釉(鉄釉)にも
灰釉にも良く貫入が見られます。外側の釉の飴釉や灰釉の貫入は余りハッキリとは見られません。
時代は桃山末~江戸初期頃、窯は大川原窯か金石原系統かと思われます。
無傷で完品ですが古い物ですので、スレ等が御座います。又、故意でしょうが口周りは全体に波立った様な上下の歪みが見られます。
高台は外から押されたかのような跡があり、少々歪な仕上がりです。内には低いトキンが立ち、少々歪な三日月高台になっています。
明るい飴釉と鉄の黒さの良く出た上に、藁灰釉が上品に掛分けられ、美しさを醸し出しています。碗なりの静かで優しい感じです。お茶碗として使える素直な出来で、お茶を一服頂きたくなるお茶碗です。
注(・写真に出ている箱ではない)他の合わせ箱と仕覆付に成ります。
●口径12.7~13.1cm、高台径5.2cm、高さ7.3cm、重さ263g
※送料は落札後にご連絡致します。(クロネコヤマト便)
※大きさ重量等は判断の為の大体の目安数値ですので、ご了承下さい。
又、色合いもパソコンモニターにより若干の差異があるかと思います。
無傷と表記している品でも、古い物に関しましては経年のスレ等が在ると思いますので、お気になさる方はご入札をお控え下さい。
ノークレーム・ノーリターンですので、慎重にご検討下さい。又、商品画像の色等はパソコンモニターにより若干の差異があるかと思いますが、ご容赦下さい。
商品は【共箱付き】【合せ箱付き】等の記載が有るもの以外は写真の現物のみです。撮影時に商品を乗せている台や皿立、その他備品は含まれません。
気になる点がございましたら、落札前にご質問下さい。
(平日ですと夕方~夜間に回答する事が多いかと思いますが、何卒ご了承下さい。)
商品落札日から3日以内に落札者様よりご連絡、7日以内にお振込みを頂けない場合は、お取引の意思がないとみなし落札者様都合でのキャンセルにさせて頂く事がございますのでご了承下さい。
新規IDの方、未成年の方の入札はお断り致します。
この他にも出品しておりますので宜しければご覧ください。