0 点 0 円
カート
6ポイント
東京都千代田区にお届けする場合 住所の変更
宅配受取り:2023年03月29日(日)~ 2023年10月21日(火)にお届け
管理タグがついている場合があります。予めご了承ください。ご使用の際に影響はございません。
例)1020084
在庫有り
カートに入れる
この商品をお気に入りに追加
f5c93dbc3c
1613
目釘が若干長いです。
鍔はある程度錆びています。
倉敷刀剣美術館で鑑定した本鑑定書付きです。
銃砲刀剣類登録証は埼玉県で登録されています。
刃長70.00cm
反り1.0cm
元幅2.89cm
先幅1.93cm
元重0.74cm
全重量1.22kg
無銘【美濃守寿命】
KATANA
Mumei [Minonokami Jumyo]
埼玉県
第34277号
時代
江戸時代初期
国
Period
Early Edo period
Country
系統
関寿命系
造り
School
Seki Jumyo school
Tsukuri
帽子
Boshi
乱れ込んで地蔵風となる
Midarekonde Jizo-fu to naru
肌
板目肌錬れて地景入る
Hada
Itame-hada nerete Chikei hairu
刃文
小互の目尖って飛焼交じる
Hamon
Ko-Gunome togatte Tobiyaki majiru
概要
新刀期の美濃国鍛冶は、古刀期からの流れを汲む刀工で
Comment
構成され、著名工として田代源一兼元や、陸奥守大道、
阿弥兼高及び寿命一門が挙げられる。新刀寿命の中で
は、美濃本国で活躍した上野守寿命や、その子である美濃守寿命を
はじめ、尾張に移住して鍛刀した丹波守寿命等によって、美濃伝法
が受け継がれた。
所見
Observatio
本作は大磨上無銘の刀で、製作年代は、人
錬法の観点から、江戸時代初期(寛文頃)の作、
る。鍛えは板目肌よく錬れて地景入り、刃寄りに極目肌
顕われ、総じて白味を帯び、刃文は美濃伝を踏襲した尖り基調の小
互の目に丁子交じり、飛焼が加わる等、江戸時代初期の美濃刀の作
をよく示しており、中でも美濃守寿命による一振と鑑みら
総評
Evaluation
倉敷刀剣美術館は日本が誇る文化財である日本刀
をより良い状態で後世に伝えることを重要な使命と
して大きな役割を担いたいと考えています。
人にもそれぞれ個性と特徴があるように刀剣類にも
各個に個性と見所があります。
本鑑定書はそのような特徴を見出すことを重視し、
伝承するための一助として鑑定及び総合的評価を
したものです。