1. ホーム
  2. 茶道具
  3. 茶碗
  4. 国宝の元になる原文・八の宮(桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子)の姫君(大君と中の君)の合奏を聴く・自筆「源氏物語」橋姫/茶道19-B

海外並行輸入正規品 国宝の元になる原文・八の宮(桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子)の姫君(大君と中の君)の合奏を聴く・自筆「源氏物語」橋姫/茶道19-B 茶碗

海外並行輸入正規品 国宝の元になる原文・八の宮(桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子)の姫君(大君と中の君)の合奏を聴く・自筆「源氏物語」橋姫/茶道19-B 茶碗
  • 海外並行輸入正規品 国宝の元になる原文・八の宮(桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子)の姫君(大君と中の君)の合奏を聴く・自筆「源氏物語」橋姫/茶道19-B 茶碗
  • 仁清 斗々屋茶碗  共箱/巾着付き ▼茶道具
    ¥38,500 ¥22,330
    仁清 斗々屋茶碗  共箱/巾着付き ▼茶道具
  • 【最終値下げ】YYK52 山川巌造 色絵茶碗 銀菖蒲(共箱)【新品】
    ¥14,800 ¥8,436
    【最終値下げ】YYK52 山川巌造 色絵茶碗 銀菖蒲(共箱)【新品】
  • ★永楽善五郎★象眼手★小鉢★十二代★和全 作★木箱付き★茶碗★鉢★抹茶碗★
    ¥29,000 ¥16,530
    ★永楽善五郎★象眼手★小鉢★十二代★和全 作★木箱付き★茶碗★鉢★抹茶碗★
  • T11111 伊藤嘉峰 蝶天目釉茶碗 317g:真作
    ¥9,795 ¥8,326
    T11111 伊藤嘉峰 蝶天目釉茶碗 317g:真作
  • 【初代 和田桐山】 淡々斎筆 竹画賛 「松無古今色」 茶碗 淡々斎箱 雪 共箱 茶道具 昭和9年 琴浦焼 琴浦窯 竹有上下節
    ¥180,000 ¥86,400
    【初代 和田桐山】 淡々斎筆 竹画賛 「松無古今色」 茶碗 淡々斎箱 雪 共箱 茶道具 昭和9年 琴浦焼 琴浦窯 竹有上下節
  • 赤楽茶碗 楽印あり
    ¥50,000 ¥28,000
    赤楽茶碗 楽印あり
  • C08947 各務周海 天目茶碗 211g:真作
    ¥42,969 ¥24,063
    C08947 各務周海 天目茶碗 211g:真作
  • 仁阿弥道八 藍絵茶碗 風格のある作品 r706
    ¥25,000 ¥14,250
    仁阿弥道八 藍絵茶碗 風格のある作品 r706
  • 茶道具 抹茶茶碗 乾山 秋草、 京都 山川嘉山作 化粧箱■新品■
    ¥8,982 ¥7,635
    茶道具 抹茶茶碗 乾山 秋草、 京都 山川嘉山作 化粧箱■新品■
  • 利休七種「鉢開」平安彰楽造 黒楽
    ¥14,000 ¥7,980
    利休七種「鉢開」平安彰楽造 黒楽
  • 四代  清水六兵衛造 刷毛目茶碗
    ¥13,000 ¥7,410
    四代  清水六兵衛造 刷毛目茶碗
  • C05931 お得♪♪茶碗14点:真作
    ¥30,552 ¥17,720
    C05931 お得♪♪茶碗14点:真作
  • 【新品】茶道具 仁清写 蔦絵 茶碗 田中方円 共箱 京焼 つた 秋 紅葉 色絵
    ¥39,400 ¥22,852
    【新品】茶道具 仁清写 蔦絵 茶碗 田中方円 共箱 京焼 つた 秋 紅葉 色絵
  • 織部 黒 茶碗 桃山/室町/江戸
    ¥165,000 ¥79,200
    織部 黒 茶碗 桃山/室町/江戸
  • 22◆初荷です ◆茶道具 京焼 醍醐窯 初代 島荷平 楽阿彌 在銘 「井戸形赤楽茶碗」 ◆共箱 未使用美品 ◆箱の紐が切れそうです
    ¥10,000 ¥8,500
    22◆初荷です ◆茶道具 京焼 醍醐窯 初代 島荷平 楽阿彌 在銘 「井戸形赤楽茶碗」 ◆共箱 未使用美品 ◆箱の紐が切れそうです
  • 桶谷定一◆天目茶碗 共箱 洛東 定一窯 京焼 茶道具 -387
    ¥30,000 ¥17,100
    桶谷定一◆天目茶碗 共箱 洛東 定一窯 京焼 茶道具 -387
  • C05848 山本紅雲 菊花絵付 鵬雲斎書付 茜窯茶碗:真作
    ¥38,191 ¥22,151
    C05848 山本紅雲 菊花絵付 鵬雲斎書付 茜窯茶碗:真作
  • 【委託 0667】☆『 島荷平 』☆ 醍醐窯 ☆ 赤楽 茶碗 -心- ☆ 共箱 共布 栞 ☆ 茶道具 ☆ 京焼 ☆
    ¥12,000 ¥6,840
    【委託 0667】☆『 島荷平 』☆ 醍醐窯 ☆ 赤楽 茶碗 -心- ☆ 共箱 共布 栞 ☆ 茶道具 ☆ 京焼 ☆
  • 政所窯/永興明道造/赤楽平茶碗/初代/茶道具/楽焼/共箱
    ¥24,900 ¥14,193
    政所窯/永興明道造/赤楽平茶碗/初代/茶道具/楽焼/共箱
  • 京都の大きなお寺より 茶碗2つセット 箱なし 1006V7G
    ¥18,274 ¥10,416
    京都の大きなお寺より 茶碗2つセット 箱なし 1006V7G
  • 橋本紫雲造◆乾山写紅葉文 茶碗 平安 京焼 共箱-187
    ¥12,000 ¥6,840
    橋本紫雲造◆乾山写紅葉文 茶碗 平安 京焼 共箱-187
  • T07824 貞治作 天目釉茶碗 180g:真作
    ¥26,237 ¥14,955
    T07824 貞治作 天目釉茶碗 180g:真作
  • 楠部彌弌 湯呑茶碗  箱付
    ¥15,000 ¥8,550
    楠部彌弌 湯呑茶碗  箱付
  • 旧家から 谷口良三 萌釉茶碗 共箱 /茶道具
    ¥8,800 ¥7,480
    旧家から 谷口良三 萌釉茶碗 共箱 /茶道具
  • ★☆C465 SONY ソニー WALKMAN ウォークマン デジタルオーディオプレーヤー Fシリーズ 大量 20台 まとめ売り NW-F885 NW-F886 NW-F887☆★
    ¥41,891 ¥23,459
    ★☆C465 SONY ソニー WALKMAN ウォークマン デジタルオーディオプレーヤー Fシリーズ 大量 20台 まとめ売り NW-F885 NW-F886 NW-F887☆★
  • 象印:オーブントースターこんがり倶楽部(マットブラック)/ET-GP30-BZ
    ¥11,637 ¥6,633
    象印:オーブントースターこんがり倶楽部(マットブラック)/ET-GP30-BZ
  • LEICA C-LUX2 ライカ デジタルカメラ
    ¥25,000 ¥14,250
    LEICA C-LUX2 ライカ デジタルカメラ
  • ★未使用★ ディズニー グーフィー ダイキャストカー Winner's Circle 貯金箱 Ertl社 1998年 箱あり
    ¥14,800 ¥8,436
    ★未使用★ ディズニー グーフィー ダイキャストカー Winner's Circle 貯金箱 Ertl社 1998年 箱あり
  • エレン タイム オブ エターナルV アゾンダイレクトストア限定ver. 「ELLEN」 アゾンオリジナル50cmドール 未開封未使用
    ¥40,000 ¥23,200
    エレン タイム オブ エターナルV アゾンダイレクトストア限定ver. 「ELLEN」 アゾンオリジナル50cmドール 未開封未使用
  • 非売品 BMW BE@RBRICKベアーブリック ノベルティーグッズ Mスポーツ
    ¥9,500 ¥8,075
    非売品 BMW BE@RBRICKベアーブリック ノベルティーグッズ Mスポーツ
    • 海外並行輸入正規品 国宝の元になる原文・八の宮(桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子)の姫君(大君と中の君)の合奏を聴く・自筆「源氏物語」橋姫/茶道19-B 茶碗

      海外並行輸入正規品 国宝の元になる原文・八の宮(桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子)の姫君(大君と中の君)の合奏を聴く・自筆「源氏物語」橋姫/茶道19-B, 茶碗 - careyes.com.br

      商品コード fe7ddc97b2cba
      本体価格 14,250円
      ポイント

      6ポイント

      セブンマイル セブンマイル対象 マイルについて
      送料 送料込み(出品者負担)

      お届け予定日

      東京都千代田区にお届けする場合

      宅配受取り:2023年03月29日(日)~ 2023年10月21日(火)にお届け

      お届け・サービスについて

      管理タグがついている場合があります。予めご了承ください。ご使用の際に影響はございません。

      数量

      在庫有り

      ご利用可能なサービス

      • ラッピング不可
      • のし対応不可
      • のし名入れ不可
      • 仏のし対応不可
      • 配送日指定可

      商品説明

      国宝の元になる原文・八の宮(桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子)の姫君(大君と中の君)の合奏を聴く・自筆「源氏物語」橋姫/茶道19-B_画像1 国宝の元になる原文・八の宮(桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子)の姫君(大君と中の君)の合奏を聴く・自筆「源氏物語」橋姫/茶道19-B_画像2 国宝の元になる原文・八の宮(桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子)の姫君(大君と中の君)の合奏を聴く・自筆「源氏物語」橋姫/茶道19-B_不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款 閉じる

      不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款

      国宝の元になる原文・八の宮(桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子)の姫君(大君と中の君)の合奏を聴く・自筆「源氏物語」橋姫/茶道19-B_「半是君詩半是書」白氏文集の有名な漢詩 閉じる

      「半是君詩半是書」白氏文集の有名な漢詩

      国宝の元になる原文・八の宮(桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子)の姫君(大君と中の君)の合奏を聴く・自筆「源氏物語」橋姫/茶道19-B_仙台藩医・木村寿禎の落款 閉じる

      仙台藩医・木村寿禎の落款

      国宝の元になる原文・八の宮(桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子)の姫君(大君と中の君)の合奏を聴く・自筆「源氏物語」橋姫/茶道19-B_国宝・橋姫・大君と中の君と薫の君 閉じる

      国宝・橋姫・大君と中の君と薫の君

      国宝の元になる原文・八の宮(桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子)の姫君(大君と中の君)の合奏を聴く・自筆「源氏物語」橋姫/茶道19-B_左・中の君、右・大君(国宝・拡大) 閉じる

      左・中の君、右・大君(国宝・拡大)

      国宝の元になる原文・八の宮(桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子)の姫君(大君と中の君)の合奏を聴く・自筆「源氏物語」橋姫/茶道19-B_中の君と大君をのぞく薫の君(国宝・拡大) 閉じる

      中の君と大君をのぞく薫の君(国宝・拡大)

      国宝の元になる原文・八の宮(桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子)の姫君(大君と中の君)の合奏を聴く・自筆「源氏物語」橋姫/茶道19-B_大君と中の君をのぞく薫の君(絵の資料) 閉じる

      大君と中の君をのぞく薫の君(絵の資料)

      国宝の元になる原文・八の宮(桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子)の姫君(大君と中の君)の合奏を聴く・自筆「源氏物語」橋姫/茶道19-B_八の宮の家系図(大君・中の君) 閉じる

      八の宮の家系図(大君・中の君)

      令和6年から「源氏物語」の作者・紫式部をモデルにしたNHK大河ドラマ「光る君へ」が放送されております。

      京都の公卿・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵

      自筆「源氏物語」の「橋姫(はしひめ)」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。

      「橋姫の巻」は、源氏の君と女三の宮の皇子・薫の君が有明の月の下で琴と琵琶を合奏する大君と中の君の二人の姫君の姿をかいま見る。その気品高い優雅に心ゆらいだ薫の君は大君に恋をする。大君の父・八の宮は、桐壺天皇を父とし、朱雀天皇の弟で皇太子であったが政変により都を離れ宇治に住む。大君と中の君の乳母子は柏木の乳母子であり、柏木の遺書を持っていた。そこで薫の君は自分の出生の秘密を知る。大君(おおいきみ)の美しさに心を惹かれる薫の君と大君のきらびやかな恋物語が描かれている

      自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏(おおいのみかどむねうじ)」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)の曽祖父です。
      したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子(のぶこ)であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。現在の今上天皇と系譜がつながっている。

       関白・近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女・常子内親王と結婚。二人の皇女・熙子(ひろこ)は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子(ひろこ)は将軍家宣の正室となった。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。(資料の記録は下記に掲示)

       出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。
       自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん・天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。また、各巻ごとの書かれた年については不明。従って、応永五年とは、書き始めの年である。また、落款から、後年、近衛基熙(1648~1722)の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。


       大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年(1068)~天承元年(1131)を祖として創立された。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門(おおいみかど)」を称する。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年(1420年)に内大臣に昇任した。

       旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。


       出品した「源氏物語」は橋姫(はしひめ)の内容の要旨
      『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。橋姫の巻は、源氏の君と女三の御子、薫の君と今上天皇の皇子・匂宮、そして、朱雀院(前朱雀天皇)の弟・八の宮(朱雀天皇の皇太子)を父とする浮舟の恋物語を描いております。大君と中の君の姉妹は、朱雀院(前朱雀天皇)の弟・八の宮(朱雀天皇の皇太子)を父とする。八の宮の山籠りの留守中に宇治を訪れた薫の君は、有明の月の下で琴と琵琶を合奏する大君と中の君の二人の姫君の姿をかいま見る。その気品高い優雅に心ゆらいだ薫の君は応対に出た大君に交誼を申し出るが、代わりに応対に出た弁の君は柏木の乳母子であることを告げたうえ、柏木の遺言を伝えたいと申し出る。冬十月、宇治を訪れた薫の君に、大君と中の君の姉妹の後見の依頼を受け承諾した。その明け方、薫の君は弁の君と対面し自分の出生の秘密を知る。その証拠の品である柏木の遺書を読み、自分の薫は出生の秘密を知る。しかし、父柏木の顔を知らない。だが、親であることは間違いない。こまやかな目に見えない愛情の交流を闇の中で手探りをするような心境。薫が老女弁の尼にあてた柏木の遺書を読むかびくさい反故の入った袋に入った柏木の遺書「小侍従の君へ」と上書きに記している。篆書印は、薫の君の実の父・柏木の乱れた文字にまだ見ぬ父をしのびつつ親の心情を理解する。薫の君は美しい大君に心を動かされ愛情が芽生えていく。


      自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)」と娘・幾千姫(玉映)の落款(印譜)

      原本自筆上部に「半是君詩半是書」(半ばこれ君の詩、半ばこれ君の書)という漢詩文の落款が押捺されている。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節である。薫は出生の秘密を知る。しかし、父柏木の顔を知らない。だが、親であることは間違いない。こまやかな目に見えない愛情の交流を闇の中で手探りをするような心境。薫が老女弁の尼にあてた柏木の遺書を読むかびくさい反故の入った袋に入った柏木の遺書「小侍従の君へ」と上書きに記している。篆書印は、薫の君の実の父・柏木の乱れた文字にまだ見ぬ父をしのびつつ親の心情を理解したものとされている。紫式部が「橋姫」を書くに際し、「白楽天」の漢詩を読み理解し共鳴していることがよくわかる。詳細な理由は下記説明欄に記載
      (自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。)

      大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載

      《「源氏物語」橋姫(はしひめ)の巻》
      「橋姫」の巻は英文で「The Eastern Cottage」と表記されます。
      《自筆上部の原本自筆上部に「半是君詩半是書」(半ばこれ君の詩、半ばこれ君の書)という漢詩文の落款が押捺されている。
      この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。》

      「額縁入自筆原本」

      (自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。)

      「自筆原本」

      自筆右下の上の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子と娘・幾千姫(玉映)の落款。

      《自筆上部の原本自筆上部に「半是君詩半是書」(半ばこれ君の詩、半ばこれ君の書)
      という漢詩文の落款が押捺されている。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。》

      《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。》

      自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)


      自筆が「古切」とされたのは江戸時代。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載

      (1)・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。


      《「源氏物語」橋姫(はしひめ)の巻》
      《「半是君詩半是書」(半ばこれ君の詩、半ばこれ君の書)
      という漢詩文の落款が押捺されている。この漢詩は「白楽天」中の有名な一節です。》

      《宇治八の宮の物語》

      《薫の君、姉妹を垣間見る》
      《薫の君、大君と御簾を隔てゝ対面》
      《うちとけたりつる》・・・・ことゝもを、聞きやしたまひつらむと、
      いといみしくはつかし。あやしく、香うはしく匂ふ風の吹きつるを、
      思ひかけぬほとなれは、「驚かさりける心おそさよ」と、
      心も惑ひて、はちおはさうす。御消息なと伝ふる人も、
      いとうひうひしき人なめるを、「折からにこそ、よろつのことも」
      と思いて、また霧の紛れなれは、ありつる御簾の前に歩み出て、
      ついゐたまふ。山里ひたる若人ともは、さしいらへむ言の葉もおほえて、
      御しとね(茵)さし出つるさまも、たとたとしけなり。
      「このみす(御簾)の前には、はしたなくはへりけり。
      うちつけに浅き心はかりにては、かくも・・・《たつ(尋)ね》


      (文責・出品者)
      「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。



      (2)・自筆の「原文の現代語訳文」は次の通りです。


      《「源氏物語」橋姫(はしひめ)の巻》
      《桐壺天皇の皇太子・八の宮の二人の姫君(大君と中の君)と薫の君(女三の宮の子)の恋物語・自筆「源氏物語」橋姫》

      《八の宮(桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子)姫君(大君と中の君を養育)》

      《薫の君、八の宮(桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子)を.訪問、親交を深める》

      《晩秋、薫の君、八の宮(桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子)ご不在の宇治の山荘をご訪問》

      《国宝・橋姫の元になる原文・薫の君、大君と中の君の合奏を聴く》

      《薫の君、大君に交誼を申し込む》
      《先ほどの宿直(とのい)の男に、
      (薫の君)「折悪(あ)しく参上しましたが、そのためにかえってうれしくもあり、
      憂わしい思いも多少は慰められて……。こうしてわたしが伺っている由を姫君(大君と中の君)に
      申しあげておくれ。ひどく霧に濡(ぬ)れてしまったおうらみをもお耳にお入れしたいから」
      とおっしゃるので、男は姫君(大君と中の君)に参上してお取り次ぎ申しあげる。
       姫君(大君と中の君)たちはこのように見られてしまっていようとは、
      お思いよりにもならず、気をゆるして》・・・・いた合奏をお聞きになったのではなかろうか、
      とまことにたいそう恥ずかしいお気持である。
      不思議なほどかぐわしいにおいのする風が吹き通ってきたのに、よもや君(薫の君)のお越しなど
      思いもよらない折だったので、まるで気がつかなかったとはうかつなことよと、
      どうしてよいか分らず、ただ恥ずかしがってばかりいらっしゃる。
      ご挨拶(あいさつ)などを取り次ぐ女房も、
      (薫の君)「まったく物慣れない者のようだから、何事も時と場合による」
      と中将(薫の君)はお思いになられる。それにまだ霧のためよく見えないので、
      中将(薫の君)は、先ほどの御簾(みす)の前に歩み出て、そこにひざまずかれる。
      いかにも田舎(いなか)びた若い女房たちは、挨拶の・・・・《言葉も思いつかず、
      御敷物をさし出す物腰もいかにもぎごちない様子である。》

      備考・
      美しい大君と中の君の二人の姫君の父・八の宮は、桐壺天皇の皇子であり、朱雀天皇の弟で皇太子でもあった。本来なら次期天皇と目されていたが政変により都を離れ宇治に住む。

      現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授(1999年没)

      備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。




      (2)・自筆の「英訳文」は次の通りです。


      《The Lady at the Bridge(橋姫)》
      The ladies were in an agony of embarrassment.
      They had not dreamed that anyone would be looking in at them―
      and had he even overheard that silly conversation?
      Now that they thought of it, there had been a peculiar fragrance
      on the wind; but the hour was late and they had not paid much attention.
      Could anything be more embarrassing?
      Impatient at the woman assigned to deliver his message―
      she did not seem to have the experience for the task―
      Kaoru decided that there was a time for boldness and
      a time for reserve; and the mist was in his favor.
      He advanced to the blind that bed been raised earlier
      and knelt deferentially before it.


      英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』
      Edward George Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)



      (2)・自筆の「中国語訳」は次の通りです。


      《橋姫》
      但得听小姐琴声,反三生有幸,憾亦得稍慰矣。
      相通小姐,容我冒霜犯露而来之苦。”宿人立刻去通。
      位女公子想不到他会来探,担心才逸居晏之状已被看到,
      深感羞耻。回思那有香随来,因在意想不到之,
      竟不警,真乃太疏忽了。心中惑乱,愈羞无地。
      薰君看的侍女作,呼不,
      因念凡事都随机,不可拘泥礼法。反正夜尚未消散,
      便径自走到才女公子等所居房室前,就在那里坐下。


      中国訳文の出典:『源氏物語(Yunsh wy)』
      豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)
      注記・中国語の文字の一部がシステムの関係で反映されない場合があります。この場合、落札後に正確な中国語の文字を記載した中国語訳文を交付いたします。


      「橋姫の巻」原本の末尾(原本番号66-B)の印は、仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室・伊達貞子の押印

      左の写真が「源氏物語」橋姫の巻の末尾(原本番号38-B)の押印。
      写真一番左下の角印が仙台藩の家紋印(竹に雀)
      家紋印の上の2つの印は仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室(冬姫)。冬姫は内大臣・通誠の養女。
      冬姫は通称。正式な名は伊達貞子。左端の写真は「橋姫の巻」末尾の拡大写真。
      上の篆書体は、「「半是君詩半是書」(半ばこれ君の詩、半ばこれ君の書)の押印。
      篆書体の左の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)と娘・玉映の落款
      写真右上の2つの印は仙台藩医・木村寿禎の落款
      右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館・刊行)
      (奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。)


      自筆の疎明資料等は、下記の通りです。



      (Ⅰ)・上の写真右端は、高松宮「源氏物語」のうち「桐壺」の巻冒頭・(出典資料 別冊「太陽」「源氏物語絵巻五十四帖」(平凡社・刊)78頁。筆者は近衛関白政家公。中央の写真は、応永五年(1398)の年号。年号の左の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)。左の写真は、桐壺の巻の奥付。左大臣から関白に昇進した近衛基熙(もとひろ)公の花押。上下2段の花押のうち、上の印は。出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)、下の印は仙台藩医・木村寿禎の落款(印譜)


      「自筆の画像断層(MRI)写真」


      (出品した自筆の「断層画像写真」(橋姫の巻)MRI 45―19B
      自筆二つの印のうち上は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)」、上は娘の幾千姫(玉映)の落款。


      「源氏物語」「橋姫の巻」主人公・橋姫の資料

      下記写真は、国宝「源氏物語絵巻」の中に描かれる大君・中の君の姫君と薫の君。


      「源氏物語絵巻 」橋姫(国宝)琵琶を前にする中の君(左端)と、
      琵琶を横に置く大君。邸の外から二人の姫君を眺めるのが薫の君(右端)




      「天皇の曽祖父・大炊御門宗氏の系図」「額縁裏面表記ラベル」
      「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」


      1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図(公家事典303頁)
      2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。2番目の写真は近衛基熙の肖像(陽明文庫・所蔵)
      3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
      4番目の写真は、天皇家・近衛家略系図の出典(淡交テキスト「茶会記」に親しむ・7)平成29年7月淡交社・刊行



      大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵(断簡)を出品
      商品説明(来歴)大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の旧所蔵である。近衛基熙は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を書いてある。出品した大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに近衛家から出雲松江藩主・松平治郷(不昧公)の正室・方子(よりこ)に伝わり、方子の生家である仙台藩から同藩の藩医・木村寿禎に伝来していたものである。

      漢詩文原文上部に「半是君詩半是書」(半ばこれ君の詩、半ばこれ君の書)の漢詩文の落款が押捺されている。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。
      源氏物語「橋姫」原本に記されております。紫式部が「橋姫」を書くに際し、「白氏文集」の漢詩を熟読したうえで「源氏物語」の「橋姫の巻」を書いていることがわかります。この原詩の言葉の引用は、「橋姫の巻」に用いられていることで広く知られている。紫式部がこの原詩に親しんでいたと推定されている。

      漢詩の落款の意味原本上部の漢詩の落款は、「讃」と称されるもので、古来、掛軸の書画に第三者がお褒めの言葉を書き込むもので元々は自筆でした。貴族から始まり藩主、あるいは高名な茶人や僧侶が書かれて、それが茶会の「掛軸」に装丁されて披露されておりました。 特に出雲・松江藩などの茶道の盛んな大名家の所蔵する自筆などに「讃」が付され、後に自筆に代わり、石刻による「漢詩」の篆書が「讃」として用いられました。 「茶事」は、「ヨーロッパの晩餐会(ばんさんかい)」とも言われます。晩餐会では、「ワインを楽しむために行われる」ところも似ています。とりわけ、茶室に入って行うことは、床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)することです。茶道では「掛け軸は最高のごちそう」といわれております。とりわけ、漢詩の落款は、ただ、古典の漢詩を入れればいいという単純なものではなく、たとえば、「源氏物語」の場合、原本の中に込められている紫式部が考えた知識を読み解くことにあります。「讃」の中に有名な白楽天の漢詩を単純に落款として入れたのではなく、紫式部が原本の中に白楽天の漢詩を読み込んでいることを知ったうえで漢詩を選んでおります。 落款の「讃」の元になるその原文の個所には、
      「香煙引到楚香処」(香煙引き到る、楚香の処)香煙引到楚香処」(香煙引き到る、楚香の処)の漢詩文の落款が押捺されている。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。
      つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。


      自筆の希少価値について自筆の稀少価値は、和紙の生成技法の緻密さにあります。上の「拡大断層(MRI)写真」でわかる通り、極めて薄い和紙の上に墨の文字がくっきりと浮き上がるように「源氏物語」の文字が記されております。
      出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。
      古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。撮影後、展示のために再表装をしております。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。

      断層(MRI)写真従来、日本の古美術の鑑定の際の分析・解析は、エックス線写真、赤外写真、顕微鏡が中心です。一方、アメリカやイギリスでは研究が進み和紙の組成状況を精確に分析・解析をするために断層(MRI)写真が利用されており、今回の出品に際し、「断層(MRI)写真」を資料として出しました。本物を見分けるための欧米の進んだ分析・解析技術を見ることができます。

      寸法「源氏物語」自筆の大きさ タテ21.8センチ ヨコ12.8センチ。額縁の大きさは タテ37.0センチ ヨコ28.0センチです。額縁は新品です。

      「源氏物語」の自筆について1・筆跡の分析について
       国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。
      一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。

      2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
      自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。
      「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。

      3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
      近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。

      4・近衛基熙(このえもとひろ)について
      近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。母は後水尾天皇皇女女二宮。実母は近衛家女房(瑤林院)。幼名は多治丸。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている

      HP近衛基熙・旧所蔵「源氏物語」自筆を出品いたしました。出品以外の所蔵品を紹介した出品者のホームページ「源氏物語の世界」をご覧ください。

      ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。


      不昧公 公卿 肉筆 保障 保証 真筆 真筆 親筆 古筆 本物保証 本物保障 室町 掛軸 掛け軸 自筆 天皇 茶道具 宗鑑 良寛 伝来 歌仙 極め 極札 極め札 鑑定
      馬の置物 馬モデル 馬の彫刻 開運グッズ 縁起物 馬の装飾 飾り物 財運 金運 アンティーク インテリア ヨーロピアン風
      海外並行輸入正規品 国宝の元になる原文・八の宮(桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子)の姫君(大君と中の君)の合奏を聴く・自筆「源氏物語」橋姫/茶道19-B, 茶碗 - careyes.com.br

      海外並行輸入正規品 国宝の元になる原文・八の宮(桐壺帝の皇子で朱雀天皇の元皇太子)の姫君(大君と中の君)の合奏を聴く・自筆「源氏物語」橋姫/茶道19-B 茶碗

      サイト内リンク

      商品詳細

      category 茶碗
      メーカー名

      fe7ddc97b2cba

       886

      茶碗> 新着商品

      商品の注文

      本体価格 14,250円 (税込25,000円)
      ポイント

      6ポイント


      数量

      在庫有り