江戸時代ごろの貴重な千歯こぎです。

千歯扱き、千把扱き

（せんばこき、せんばごき、せんばこぎ、せんばすごき）

と言われ日本の古式の脱穀用農具で

元禄期（1688年～1704年）、

和泉国大鳥郡高石北村字大工村

（現在の大阪府高石市高師浜の一部）

の宇兵衛により考案された

稲や麦のこれに通し引くことで

種を分離させ収穫が可能といった

原始的な農具です。

日本刀古釘などの製法に似た

錬金によって歯の一本一本入念かつ

頑丈に造られており

何万何十万回という脱穀に耐える

耐久性を兼ね備えています。

今なおしっかりとしており

地鉄鉄味良く古雅な雰囲気を

持っておりオブジェや美術品盆栽などの

添配などにも味わい深い品です。

古い品ですので画像もご確認の上

ご検討ください。

資料的価値も高く

歴史民俗資料館などにも◎

★サイズ(約寸)

幅60ｃｍ

高さ26ｃｍ

奥行9ｃｍ

重量2.8ｋｇほど

※バトミントンの羽は

サイズ確認のサンプルです。

古民藝と共に充実した生活を♪