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全高 100cm（滑車金具の最上部から最下部のツマミまで）
ガラス笠の胴径 21.5cm　笠の高さ 26.5cm

明治期の提灯型吊りランプ。
ガラスの笠の内側にランプが入っています。
最下部の金属のツマミを引き下ろすと、滑車の働きでガラスの笠が
上部に移動して、油を交換、点火できる仕組みになっています。
上部の金具に３ヵ所の滑車が付いており、鎖の上下が自由にできます。
内側のランプは少し油が漏ります。

ガラスの笠は透明ガラスに乳白を被せ、さらに藤色を被せて切子を施しています。
上部と下部に楕円形の切子を二列ずつ配し、２つの花文様を中央４ヵ所にカットしています。
４ヵ所の花文様の周囲はシダ文様のグラヴュールでつないでいます。
GLASS OF JAPAN　日本のガラス（しこうしゃ 土屋良雄 著 1987年7月25日発行）P100ページに
大重仲左衛門作として掲載されている花瓶とよく似た作品です。

このままの状態で梱包・発送するとガラスの笠が割れる危険性があるため、笠を外した状態でお送りします。
ガラスの笠を装着する手順は商品の各部にメモしておりますので、手順に従って装着してください。
S字フックの開閉にペンチが要ります。

【発送】
ゆうパック、着払い
発送は入金確認の翌日以降になります。

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