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d5e242
1419
このままの保存状態で日刀保の審査に出してみてください。
大和手掻派もしくは関兼元辺りで極まると思います。すごく曖昧と思われるかも知れませんが、
両派とも鍛えに柾気があり、鑢目が檜垣であるためその区分けが困難なためです。
うぶな程度の良い黒呂闇塗合口拵えに入っています。
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富山県 昭和42年登録
形状・・・・内反り、身幅・重ね共尋常な平造りの短刀。庵棟。
法量・・・・長さ23.5センチ。内反り。身幅21ミリ。重ね6.5ミリ。茎長さ9.9センチ。茎反り極僅か。
鍛え・・・・板目よく詰み、刃渕流れる。
刃紋・・・・小沸出来の締まった互の目が連れる。刃区より徐々に焼き幅を広め物打ちでやや刃幅広くなり
よく冴える。
鋩子・・・・小丸に返る。
彫 ・・・・なし。
茎 ・・・・うぶ。栗尻。棟方微かに小肉。刃方角。鑢目桧垣。目釘弐。
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関兼元系は、大和手掻派が室町期に美濃に移住した一派であるため、その区別がつきにくく、茎が長く
鑢目が檜垣ですので、大和気質が強く、刃取は後の三本杉に近い互の目で、関系に近いです。
このまま日刀保の保存審査に出せる保存状態です。当然、刃切れ・膨れ・撓え等の基礎的欠点は無いです。
砥減はむしろ少なく、健全な類です。
程度の良いうぶな拵えに入り、砥ぎを掛ける必要もなく、審査に通りますので、実質お得です。
ハバキは素銅に銀着一重のものが付いています。
■ 落札者は、落札して購入後、銃砲刀剣類所持等取締法にもとづき都道府県の教育委員会に所有者変更の届出
が必要です。