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津尋甫 在銘 朧銀地牛乗亀乗仙人図縁頭
高彫色絵 毛彫 金象嵌 細密金工
阿波後藤 野村正道門 専用桐箱入
34cc1a4
1001
頭には巻物を持ち牛に乗った仙人が、縁には亀に乗った仙人がそれぞれ超絶技巧の鏨と高彫色絵で表現されています。題材は正確には不明です。
非常に上質で細かく作られた、大変素晴らしい作品です。津尋甫の作品はあまりないので希少な逸品です。
「刀装具の鑑賞」という本に津尋甫の解説が載っています。同時代の金工の中でも抜群の出来を誇るという言葉通り、圧倒的な出来の良さで独自の世界を表現しています。※本はつきません。
津尋甫は、阿波徳島藩の抱え工である野村正道の門人で、野村一派で最も優れていたと言われています。
経年の汚れや小キズは見られますが、非常に良い状態です。金色の鮮やかさには目を見張るものがあります。画像でよくご確認下さい。
頭はくぼみの固定が甘いので一応はまりますが、すぐズレます。気になる方はきれいに合わせて作ってもらった方がいいかもしれません。
光の影響により、色が微妙に実物とは違って見えます。また、パソコンやスマートフォンのブラウザによっても多少の違いがございます。ご了承下さい。
サイズ
縁/縦:約3.78cm、横:約2.22cm、高さ:約1.17cm
頭/縦:約3.36cm、横:約1.88cm、高さ:約0.77cm
※本は付属しません。
刀装具 鐔 鍔 つば 日本刀 刀剣 脇差 短刀 拵 外装 高肉彫 細密金工 装剣金工士