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c8500
1279
約 縦22X横19X高4.5mm
【重さ】
約3.5g
【種類】
石質隕石 普通コンドライト LL5
【発見地】
ロシア連邦チェリャビンスク州
【発見年】
2013年2月15日3時22分
【チェリャビンスクの豆知識】
総既知重量は約1tで2013年2月15日にロシアのチェリャビンスク州の上空を通過し、チェリャビンスクから西に約70km離れたチェバルクリ湖周辺に落下しました。
当初、最初の破片が採取されたチェバルクリ湖にちなんで「チェバルクリ隕石」と名づけられる予定でしたが数千個の破片となってチェリャビンスク州の広範囲に落下したことから名称を「チェリャビンスク隕石」として申請されました。また、商標登録されており「ウラル隕石」という名称もあります。
落下した隕石の塊や破片の重量は1g未満から1.8kg程度で大きさは数mmから10cm程度です。
落下地域の住民が採取した総質量は100Kg~500kg程度だとされています。
【石質隕石 普通コンドライト LL】
全鉄も金属鉄(元素ではなく金属状態の鉄)も量が少ないのがLL(Low metal Low iron)です。
重量の19-22%が全鉄で、0.5-3%が結合していない金属鉄なので、ほとんど磁石にくっつかず内部に見える金属片もかなり少ないです。
普通コンドライトの中ではLLが地球への落下が一番少なく、鉄橄欖石に富んでいます。