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サザーランドテーブル

イギリス

マホガニー材

1920年頃

横幅：26.5cm(拡張時82cm)　奥行：67.5cm　高さ：66.5cm

小ぶりなサイズも人気のサザーランドテーブルです。
このサイズ感なので天板高も低めかなと思うと、意外と高さのあるものがありメジャーの数字を2度見することもしばしばです。
このお品もコーヒーテーブル(50cm前後)とサイドテーブル(70cm強)のちょうど中間くらいの高さで、テーブル類ではあまりない高さと言えます。

サザーランドテーブルとは収納時に薄型になるゲートレッグテーブルで、19世紀末頃・ビクトリア期にサザーランド侯爵夫人が作らせたのが始まりだとか。
全体のデザインとしてはすっきりとしたものが多く、それはビクトリア期の次のエドワード期(エドワーディアン)のデザインの流行によるものだと思います。
実用上の安定性よりは収納性を重視したゲートレッグテーブルの中でも、収納性をさらに求めたようなお品です。
マホガニー材のものが多い印象ですかね。
拡張天板を支える脚はキャスターがつき、下側のストレッチャー(脚と脚をつなぐ横木)が無いものが多いですかね。

すっきりとした上品な雰囲気と収納性の良さが魅力のお品だと思います。
天板ニスハゲとひび割れ、天板下の幕板部分にひび割れ、拡張天板に反り(ティーカップを置くなどには特に影響はないくらいだと思います)がありますのでお写真でご確認ください。

送料区分：宅配便 大
送料：全国3,240円(北海道・沖縄7,560円)

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