幕末に島津斉興が興した色被せ硝子の「薩摩切子」は、薩英戦争で砲弾を受け工場が消失しその製法も途絶えてしまいます。
その意匠と製法を再現し復刻したのが「ヤマサキガラス」です。

こちらはその復刻した薩摩切子の「八角籠目（はっかくかごめ）盃」です。
ずっしりと重さのある薩摩切子です。
平成10〜20年頃に作成された物になります。

ご参考までに写真2枚目、形もカットも異なりますが菊籠目の猪口は百貨店で開催された展示即売会では約5万円で販売されておりました。

サイズ ： 高さ約59mm 口径約62mm

付属品：栞

共箱がありませんので低めの価格設定にしております。
すぐに売り切りたい物ではありませんので今後も大幅なお値下げ予定はございません。

吸い込まれるような金赤色の色被せガラスに精巧なカットが施された素晴らしい作品です。
圧倒的なカットと深みあるカラーが素晴らしい美しさを見せています。
ワレやカケのない艶のある大変美しい状態を保った逸品です。

未使用美品ではありますが長期自宅保管品です。
店頭購入したばかりのような新品とは異なります。
保管品に生じたこちらが気付かないくらいのよごれや小キズ、スレがあるかもしれませんがご了承下さいませ。

店頭で購入するような新品をご希望の方、少しでもキズがある事が受け入れられない神経質な方、中古品にご理解いただけない方の購入はお控え下さるようお願い致します。
現状お渡し、自宅保管のご理解お願い致します。

商品の性質上返品返金は致しかねます。
ご理解の上宜しくお願い致します。

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