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父は佐渡奉行下役。
英語を学び、文久3(1863)年遣欧使節池田長発に随行して渡欧。
明治4 (1871) 年、井上馨のすすめで大蔵省に出仕し造幣権頭を務め、明治6 (1873) 年に退官。
明治7 (1874) 年、井上と共に先収会社を創立し頭取となる。
明治9 (1876) 年に三井物産社長に就任、三井合名会社を組織し、三井財閥の発展に尽力。
千利休以来の大茶人と言われ、多数の会社の設立に貢献、公共事業や商業教育にも力を注いだ。
大正3 (1914) 年引退。
大正7 (1918) 年男爵。
茶人・美術収集家としても名高く、文化的に数々の貢献をする。
益田鈍翁自作の赤楽茶碗です。
大きなヒビが入っていますが、高台までは届いておらず、完全に割れてはいない状況です。
茶碗としての形は保っており、金継ぎ等で補修は可能かと思います。
ダメージにつきましては詳細に載せていますので、写真にてよくご確認いただきますようお願いいたします。
高台の二つの山は友を表すものでしょうか。その部分はとても綺麗な状態です。
箱、仕覆も揃った貴重な作品だと思いますが、現状としてご理解いただきますようお願いいたします。
ダメージにつきましては詳細に撮影しておりますので、写真にてよくご確認いただきますようお願いいたします。
幅 11.5 ~ 12.5cm 高さ 約 9 cm
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