昭和時代の御蔵島桑の根っこから木取りました。
軸全体のモヤモヤのギンを切り裂くように組織変化部分のソリッドなギンが暴れています。
仕上げは拭漆です。

江戸指物名人御用達塗師　和氣氏による拭漆でテカテカの仕上がりです。
江戸指物で島桑製品といえば純銀金具を使いますから、ワンポイントにペン先側とクリップ側に純銀削り出しでリングを咬ませてみました。
ただ接着しただけではなく穿孔した純銀をパイプに通して接着してから旋盤にかけていますので、ポロッと取れることはありません。
純銀を素材に使っているので当方の通常の作品と比較すると少し重みがあります。
サイズは約134ミリ×最大直径約15.5ミリの鬼太です。
ノック式ボールペンになります。
リフィルはニードルポイントになります。
未使用ですが、保管時のスレやノック機構確認の為のスレがあります。
漆は名工に依頼しましたが、素材には自信を持っていますが、「プロの製品」ではなく「素人の作品」です。神経質な方は入札をお控えください。
ペンのみの出品です。
発送はレターパックライト送料込みです。
以前、クレーム対応で返品に応じましたところ、すり替え被害にあいましたのでいかなる場合でも返品には応じません。
画像をよくご覧になり不明な点はご質問いただくなど納得したうえでの入札お待ちしております。
ノークレーム、ノーリターンでお願いします。