★マッチ箱 帝國ホテル シアターレストラン インペリアル ★
近代建築の巨匠 フランク・ロイド・ライト設計 旧帝國ホテル時代

 

       長期収納保管の旧帝國ホテル時代最後の格調高いマッチ箱です。

 

     鮮やかなピンクの軸棒、黄色の軸頭まで神経を使った、どこまでも
     マッチという脇役の存在を最大限に活かした心憎い気遣いようです。

 

           まさに、これぞ帝國ホテルなのでしょう。

 

     そして紫煙と共に豊かな刻の流れと、幾多の素敵な物語を演出したことでしょう。  

 

 

 マッチ箱表側はライト好みの市松模様を配したもので、デザインは繁岡ケンイチです。
 ライト館の装飾をイメージした趣ある絶品のマッチ箱です。

 裏側は国内初の格調高い「シアターレストラン インペリアル」になっています。

 裏側は「富士山に列車こだま」をデザインしたものが多く見られていますが、
 当品のようなデザインのマッチ箱は大変少ないと思われます。

 

 つまり、富士山をあしらったものは宿泊をはじめ、館内で広く使用され、
 裏側が「シアターレストラン インペリアル」のものは、当シアター内のみで
 使用されていたと思われます。両者の量的比率は圧倒的に前者が多かったと想像できます。

 

 

「シアターレストラン インペリアル」は1966年（昭和41年）にオープンした豪華なもので、
1974年には世界的大スター、マレーネ・ディートリッヒが出演し、出演料がホテル史上最高額で
あったことが当時の話題になったようです。

 

表をデザインした繁岡ケンイチは、ライトの設計部に所属し、美術関係で天才ライトのお眼鏡に
叶う良い仕事をしています。本マッチ箱は傑作と思われます。帝國ホテル以降、ホテル・オークラ、
川奈ホテル等、一流ホテルで美術を担当し優れたアートの実績を残しています。

 

          ＜ コメント ＞

 

       ・ヤケ汚れ等、若干経年を感じさせる部位があります。

 

       ・基本的に未使用のお品です。
        (はっきりとしたヤスリの擦り跡はありません)

 

       ・サイドに少し凹みが見られます。(画像３下)

 

       ・画像にあるものがすべてです。

 

       ・発送はプラスチックケース入れ、傷まないようお届けします。
   

 

    気の付いたことは記したつもりですが、
     長期収納保管のお品であることを、ご理解いただき、
    ノークレーム・ノーリターンでお願いいたします。

 

     神経質な方、気になる方はお控えをお願い致します。

 

                       ※ 領収書の発行は致しておりませんので、予めご了承ください。

 

●宅急便コンパクトの発送となります。 (はこBOON等には対応しておりません)