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この商品は、旭玩具（アサヒ玩具）が1965年3月に発売開始した「日野コンテッサ1300クーペ」です。

旭玩具は1959年から1973年の14年間、ミニカーの製造販売をしていました。ですので、今となっては絶版の商品です。

当時の日本のミニカーはブリキ製が全盛でしたが、ヨーロッパを中心にダイキャスト製のミニカーがブームとなり、
その流れに乗って日本でもダイキャスト製のミニカーを作り始めたのが旭玩具です。

トヨペットクラウンを皮切りに様々なダイキャスト製のミニカーが製造販売されましたが、No.26の日野コンテッサからアンチモニー製のボディに切り替えられ、数台がアンチモニーで作られました。

このNo.29もそんなアンチモニー製の中のひとつで、旭玩具のなかでも特にレアな商品です。


持った感じ、とても重量感が感じられ心地よい重さです。

車体にいくつかの塗装の剥がれがありますが、それがまた時代を感じさせるクラシカルな雰囲気を醸し出しています。

車体の色もクラシカルな雰囲気に見合う色合いで、部屋に飾るもよし、店先に飾るもよし、これ一台でその空間がとてもクラシックでアンティークな空間に変貌することだと思います。

ホイールはよい状態で抵抗なく回転し、サスペンションも問題なく機能します。

前後のトランクの開閉も良好です。

状態の詳細は写真でご確認ください。

YouTubeでもご紹介してますので、ぜひご覧ください。